永久脱毛 定義

永久脱毛は、本当に永久に毛が生えてこないのでしょうか?

答えは「No(ノー)」

パワーが強い医療レーザーでも、メラニン色素のうすいうぶ毛のような毛には反応しないため脱毛することが出来ないからだそうです。


では永久脱毛の定義ってなんでしょうか?

アメリカの電気脱毛協会によると、
「永久脱毛とは最終脱毛から2年後の毛の再生率が20%以下」であるとしているそうです。

一方で、ハーバード大学のグループが
「脱毛処理後に毛周期(毛が成長し抜けるまでの周期)をこえても明らかに毛が減少してそれが持続すること」という説を唱えているそうです。

ちょっと難しいですが、簡単に言うと
「脱毛後一定期間たって生えてくる毛の量が、一定の条件の少なさだったら永久脱毛と言っていいですよ」ということですね。


ここでいわれている永久脱毛とは毛根と脂腺(皮脂を出すところ)を破壊することをいっているのですが、現在行われている医療レーザー脱毛は脂腺を破壊しないために医学的には永久脱毛とはいわないそうです。
ちょっとややこしいですね。

脂腺まで壊してしまうとお肌のうるおいを保てなくなって乾燥肌が進行してしまうそうです。


日本では永久脱毛と表示しているのは医療機関である美容皮膚科か美容外科、クリニックのみです。
脱毛サロンやエステサロンに比べ医療機関のレーザーは出力が強く、毛根をしっかりと焼くことが出来るからだそうです。

医療レーザーによる永久脱毛はうぶ毛には効果はないのですが、脱毛後にはよほど近くで見ないとうぶ毛は分からないので気にする必要はないそうです。




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